2015年6月30日 衝動買い これがぱっと解れば、IQ200かもね(笑)

これなにかわかります?
ぱっとみて解った人は、相当頭がスマートな方かと。
先日マルシェをやっていると、お向かいのエリアには20店舗ほどの雑貨屋さんが
出店されてました
そんな中にポツンと野菜とパンを売っているわけですから、目立つというか、場違いと
いいますか(汗)
違和感は、僕以上に雑貨屋さんが感じていましたが、いつものお客さん達が見えて、
賑わいはじめると、そっちがノーマルなのねてな感じで、わかってくれたのか、
「何販売してるの?」みたいに、お店の方々がおとずれ、野菜やらパンを
めっちゃ買っていかれ、予想外に昼過ぎには商品もなくなりました。
あんなに買ってくれたし、こっちも何か買わなきゃと思い、近くにいってみると、
キルトのパッチワークやぬいぐるみといった、いわゆるファンシーグッズ。
娘達もさすがに不要だし、僕が使っては、怪しさ極まりなく、どうしたものかと思案していると、
そのうちの一店舗が木材を使った工芸品の店。
売っているおねーさんも、先ほどカンパーニュをディスプレイに使いたいと
買ってくれた方だったので、ここにしようと、物色。
「これ、ひょっとしてオネーさんがつくったん?」「はい。そうです」
(確か、芸大だったといってたような)
その中、目に付いたのが、冒頭の写真。
なんだろうと思い、手に持って眺めてみると、側面に幾何学模様。
「ん?シールかと思いきや、なんかちがうな」「箱根の寄木細工の技法です」
「え?てことは、これ埋め込んで模様が作ってあるの?」「そうです」
ヤバイ、完全に琴線にふれました。
色が異なる各種の木片を複数寄せ合わせて接着剤で止め幾何学的な模様をつくる、技法
といわれると、なんか、ただの板がえらくお宝に見えてきました。
「で、穴があいているから、何かを入れると思うけど、何がはいるの?」
「WINE立てです」やばい、完全にストライクゾーンにはいってしまった。
使い方を聞くのも面白くないので、とりあえず購入して家で考えてみよう。
パズル好きの僕にはいい遊び道具かも!とも思えました。
さて、家に持ち帰り、あれやこれや考えていましたが、イマイチ解らないので、
実際にWINEを持ってきて試行錯誤。この板単独では絶対に立たないもんなーと思いつつ
WINEの口元を穴にいれているうちに、急にひらめきました。

たぶん、この使い方で100%合ってると思います。
実にバランスよく立つのです。お見事としかいいようがない!
アンバランスなバランス。焼酎や酒も試したけど、どれもいい感じで立ちました。
相手を利用して、立たないものが立つなんて素敵やな!とご満悦
その後、インターネットで調べると、結構、木製のこうした原理のWINE立ては存在してましたが
側面に、寄木で幾何学模様をつけ、作品全体を幾何学的に仕上げたものは見られないので
買ってよかったと思いました。、
ただ、難点は、WINEがないと唯の板切れであり、「邪魔ねー」といわれてしまう逸品でも有る。(汗)
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