2018年4月13日 漸く有機JAS取得!!
いやー長かった!
BLOGの更新も長いことしなかったけど、有機JAS取得も長かった
「小島農園有機JASとります!」と宣言してから幾年月か
百科事典くらいの厚みになってしまった資料作り.
もう終わらないんじゃ?GIVE UPかー!などと、なんど思ったことか

取得しての感想は、
有機JASを取っている農家は、真剣にとりくんでいるということがよくわかりました
農薬や化学肥料を使わないことはもちろんですが
ほんのささいなこと、器具や道具も有機以外で使ったものは、既定の洗浄が無いと使えない
有機JASマークの使った個数、袋、堆肥の施肥量、出荷数などを細かく記録し、
もし、問題があった時は、どの時点でなったかを素早く把握できるようにするという、
HACCP的な管理
そして、それらが守れないときには即刻認定取り消し
また、年に1回の認定機関の検査と更新の費用
JAS有機取得に挑戦しては、あきらめる農家さんの気持ちがめちゃめちゃわかりました。
有機JAS取得して小島農園の作り方が変わったのか?
全くかわりません。
ただ単に管理のわずらわしさが増えただけです
だったら、別に有機JASなんかとらなくても、今まで通りでよかったんじゃないの?
そうまでして取得する価値があるの?
っておもわれますよね。
でも、価値があるんです!!
どんなに、手術のうでが良くても、医師免許をもってない医者
どんなに、弁護能力が高くても、弁護士資格をもってない弁護士
どんなに、教えるのが上手でも、教員免許をもっていない先生
どんなに、すばらしいビルを設計しても、一級や二級の建築士をもってない建築士
これらすべて、免許持ってたって、みんながいいとは限らないし、免許持ってない
俺のが上手だって場合ありますよね。
確かのその通り、免許をもっている人が持っていない人に勝ってるとはかぎりません
でもね、資格を持ってる人は何か問題を起こした場合、資格をはく奪されます。
長い時間をかけ大変な思いでとった資格を失うような行為をすることは考えられませんから
しっかりと業務を遂行します
患者や弁護受ける人たちやビルを依頼した人も、資格をもっているひとであれば、
悪いようにはならないだろうと信頼します。
もし、資格はもってないけど、その人の力量を知っていてるのであれば、仕事はできるかも
しれませんが、いつなんどき問題がおきるかわからない不安はずっとつきまといます
責任のとりようもない状態なわけです。
そんなことが許されて良い訳はないです。患者側には不利益このうえないです
話を農業に戻すと、
有機JAS制度が出来る前までは「有機」というのは名乗ったもの勝ちでした。
名乗っておけば高く売れるので、
有機物を少し使っただけで表示をしたり
農薬使っていても、出荷の時にはなくなってるだろうからとか
全く有機じゃない慣行農法なのに有機といってみたり
など混乱が見られ、しっかり有機野菜を作っている正直者が馬鹿を見る状況でした。
そこで表示の適正化を図るため、法律で定められた規格基準が有機JASです。
これにより、たとえ農薬や化学肥料を使わない栽培でも、
認定事業者により有機JASマークが付けられたものでなければ、
「有機」「オーガニック」の表示は不可能になりました。
紛らわしい表示が無くなったという意味では消費者に利益がある制度になったわけです。
大変な思いで取得したものを剥奪はさけるし、定期的に監視がはいることで、一切の
嘘がなくなる。
このことは消費者の方々に絶対の安心をあたるということにほかなりません。
小島農園が不特定多数の人に野菜を届け始めてから、小島農園を知らない人にも安心
してもらう方法はと考えたとき、有機JASという資格を取得するということになったわけです
有機が良い、悪いの議論は最低限、資格を取得したもののみが語れる権利だと思うのです
有機やさいと名乗る資格はできましたが、目標はそこではありません
「うまいなー!ここの野菜!」の一言を求める気持ちは小島の目標です
ただしそこに一言が加わる
「うまいなー!ここの野菜!それに安心安全だしね」
これこそが、有機JAS取得した意義であり、小島農園の真骨頂です
これからもよろしくおねがいいたします。
え?ついでに、もう少しブログ更新しろって?
が、頑張ります(汗)
BLOGの更新も長いことしなかったけど、有機JAS取得も長かった
「小島農園有機JASとります!」と宣言してから幾年月か
百科事典くらいの厚みになってしまった資料作り.
もう終わらないんじゃ?GIVE UPかー!などと、なんど思ったことか

取得しての感想は、
有機JASを取っている農家は、真剣にとりくんでいるということがよくわかりました
農薬や化学肥料を使わないことはもちろんですが
ほんのささいなこと、器具や道具も有機以外で使ったものは、既定の洗浄が無いと使えない
有機JASマークの使った個数、袋、堆肥の施肥量、出荷数などを細かく記録し、
もし、問題があった時は、どの時点でなったかを素早く把握できるようにするという、
HACCP的な管理
そして、それらが守れないときには即刻認定取り消し
また、年に1回の認定機関の検査と更新の費用
JAS有機取得に挑戦しては、あきらめる農家さんの気持ちがめちゃめちゃわかりました。
有機JAS取得して小島農園の作り方が変わったのか?
全くかわりません。
ただ単に管理のわずらわしさが増えただけです
だったら、別に有機JASなんかとらなくても、今まで通りでよかったんじゃないの?
そうまでして取得する価値があるの?
っておもわれますよね。
でも、価値があるんです!!
どんなに、手術のうでが良くても、医師免許をもってない医者
どんなに、弁護能力が高くても、弁護士資格をもってない弁護士
どんなに、教えるのが上手でも、教員免許をもっていない先生
どんなに、すばらしいビルを設計しても、一級や二級の建築士をもってない建築士
これらすべて、免許持ってたって、みんながいいとは限らないし、免許持ってない
俺のが上手だって場合ありますよね。
確かのその通り、免許をもっている人が持っていない人に勝ってるとはかぎりません
でもね、資格を持ってる人は何か問題を起こした場合、資格をはく奪されます。
長い時間をかけ大変な思いでとった資格を失うような行為をすることは考えられませんから
しっかりと業務を遂行します
患者や弁護受ける人たちやビルを依頼した人も、資格をもっているひとであれば、
悪いようにはならないだろうと信頼します。
もし、資格はもってないけど、その人の力量を知っていてるのであれば、仕事はできるかも
しれませんが、いつなんどき問題がおきるかわからない不安はずっとつきまといます
責任のとりようもない状態なわけです。
そんなことが許されて良い訳はないです。患者側には不利益このうえないです
話を農業に戻すと、
有機JAS制度が出来る前までは「有機」というのは名乗ったもの勝ちでした。
名乗っておけば高く売れるので、
有機物を少し使っただけで表示をしたり
農薬使っていても、出荷の時にはなくなってるだろうからとか
全く有機じゃない慣行農法なのに有機といってみたり
など混乱が見られ、しっかり有機野菜を作っている正直者が馬鹿を見る状況でした。
そこで表示の適正化を図るため、法律で定められた規格基準が有機JASです。
これにより、たとえ農薬や化学肥料を使わない栽培でも、
認定事業者により有機JASマークが付けられたものでなければ、
「有機」「オーガニック」の表示は不可能になりました。
紛らわしい表示が無くなったという意味では消費者に利益がある制度になったわけです。
大変な思いで取得したものを剥奪はさけるし、定期的に監視がはいることで、一切の
嘘がなくなる。
このことは消費者の方々に絶対の安心をあたるということにほかなりません。
小島農園が不特定多数の人に野菜を届け始めてから、小島農園を知らない人にも安心
してもらう方法はと考えたとき、有機JASという資格を取得するということになったわけです
有機が良い、悪いの議論は最低限、資格を取得したもののみが語れる権利だと思うのです
有機やさいと名乗る資格はできましたが、目標はそこではありません
「うまいなー!ここの野菜!」の一言を求める気持ちは小島の目標です
ただしそこに一言が加わる
「うまいなー!ここの野菜!それに安心安全だしね」
これこそが、有機JAS取得した意義であり、小島農園の真骨頂です
これからもよろしくおねがいいたします。
え?ついでに、もう少しブログ更新しろって?
が、頑張ります(汗)
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