2013年8月10日 半端ない暑さの中でのナスの剪定作業
11時の時点で、持ってた温度計は40度!
思うんですけど、気象庁の最高気温とか意味ないです。百葉箱の中の温度より
リアルな暮らしの中の温度のが大切ですよね。よく、熊谷が最高気温とかいっていますが
名古屋市三越ライオンの前のが絶対高いし、生活に直結してる気がします。
今日なら、42-3℃あったやろね。まー温度もですが湿度と風が体感的には効いてきます
今日は、湿度はわからなかったですが風が無風。ビニールハウスの上の風車も全く回らず
ジリジリと焼けるような感じがありました。そんな暑さの中、朝の出荷の後、
畑に出て、おじーちゃんと2人でナスの剪定をやりました。
え?なすって庭の木みたいに剪定するの?って思われてる方もみえるかと思いますので
少し説明をしますね
そもそも庭の木の選定理由としては
1:庭木をいつまでも美しい姿に保ち、庭全体のバランスを維持する
2:むだな枝を取り除いて、枝ぶりを整え樹形を整える
3:老化した枝を、新しい枝と更新させ木を若返らせる
4:開花、結実を促す
5:病害虫駆除
6:冬場の日当たりを確保
があげられますが、ナスの選定は3、5となり、とりわけ3ですね。
まだまだ実をつける元気なうちに、ばっさり切ってしまう訳ですから、相当な勇気が
切る側にも必要です。まさに有機野菜(どうも、すみません)
ビビッてちょっとしか切らないと、世代交代できないわけですが、一方で、
このまま生えてこなかったらどうしよう?って不安もかすめます
少なくとも、今、鈴なりにナスがなっているわけですし。例えると、事業で大成功してる
社長が私財をなげうって新規事業に向かうようなかんじです
(え?スケール大きすぎて意味わからんて?)
例えは悪くても、成功すれば、1っか月をかけて、9月においしいナスができあがります
これが世にいう「秋ナス」です。
「秋ナスは嫁に食わすな」っていう例のやつです。意味は諸説あるにせよ、いずれにせよ
味が良いというのは、的を射たことわざだと思います。
では、この剪定(更新剪定)をしないと、どうなるか?
本来高温を好むナスでも、真夏はなり疲れなどでどうしても樹勢が弱ってきます。
受粉率も落ちてきて、品質のよいナスの収穫が望めなくなり9月の頭くらいで
終了となります。
小島農園としては、もともと2週間から1っか月くらい遅く植えた苗が、剪定せずに真夏も
ナスの実を撮り続けます。そして、最後力尽きるまえに秋ナスが取れ始めるという流れ
になります
秋ナスがおいしい理由は、秋になって昼夜の温度差が大きくなり、果肉が締まり、さらに、
うまみ成分のアミノ酸や糖が増えるからだといわれています。
栄養価としては、大半が水分のため目立ったとこでは、食物繊維やカリウムですが
それよりなにより、なすのきれいな紫色をつかさどる、アントシアニン類の色素である
「ナスニン」に注目。赤ワインと同じ「ポリフェノール類」ですから、動脈硬化や
発ガンの予防、老化や高血圧の防止等に効果があるといわれています。
夏バテ防止の「コリン」(ゆうコリンでもないし、当然コリン星でもない)
夏野菜特有の体を冷やしてくれる役割も魅力。
なすは油と相性がよく油を含みやすい性質のため、炒めものや揚げ物にして食べるのが
おすすめで~す。
唐沢君のフライパンで焼いて、ポン酢をかける宣伝がありますが、あんなかんじもいいし
オリーブ油との相性もいいので、トマトソースのパスタにするのもいいですね。
揚げ物はお肉のように感じられる肉感。めちゃうまです。
夏はどんどん摂りたい野菜の1つですね。
夏を乗り切ったら、秋にはおいしい秋ナス。しばらくは、ナスの天下が続きます。
今月は過酷な暑さで外販売は、野菜にも人間にも難しいため、マルシェは全休です。
三越さんでは毎日販売していますから、ぜひナスを含めた夏野菜をお楽しみください。
夏野菜有りで夏バテ無し!
思うんですけど、気象庁の最高気温とか意味ないです。百葉箱の中の温度より
リアルな暮らしの中の温度のが大切ですよね。よく、熊谷が最高気温とかいっていますが
名古屋市三越ライオンの前のが絶対高いし、生活に直結してる気がします。
今日なら、42-3℃あったやろね。まー温度もですが湿度と風が体感的には効いてきます
今日は、湿度はわからなかったですが風が無風。ビニールハウスの上の風車も全く回らず
ジリジリと焼けるような感じがありました。そんな暑さの中、朝の出荷の後、
畑に出て、おじーちゃんと2人でナスの剪定をやりました。
え?なすって庭の木みたいに剪定するの?って思われてる方もみえるかと思いますので
少し説明をしますね
そもそも庭の木の選定理由としては
1:庭木をいつまでも美しい姿に保ち、庭全体のバランスを維持する
2:むだな枝を取り除いて、枝ぶりを整え樹形を整える
3:老化した枝を、新しい枝と更新させ木を若返らせる
4:開花、結実を促す
5:病害虫駆除
6:冬場の日当たりを確保
があげられますが、ナスの選定は3、5となり、とりわけ3ですね。
まだまだ実をつける元気なうちに、ばっさり切ってしまう訳ですから、相当な勇気が
切る側にも必要です。まさに有機野菜(どうも、すみません)
ビビッてちょっとしか切らないと、世代交代できないわけですが、一方で、
このまま生えてこなかったらどうしよう?って不安もかすめます
少なくとも、今、鈴なりにナスがなっているわけですし。例えると、事業で大成功してる
社長が私財をなげうって新規事業に向かうようなかんじです
(え?スケール大きすぎて意味わからんて?)
例えは悪くても、成功すれば、1っか月をかけて、9月においしいナスができあがります
これが世にいう「秋ナス」です。
「秋ナスは嫁に食わすな」っていう例のやつです。意味は諸説あるにせよ、いずれにせよ
味が良いというのは、的を射たことわざだと思います。
では、この剪定(更新剪定)をしないと、どうなるか?
本来高温を好むナスでも、真夏はなり疲れなどでどうしても樹勢が弱ってきます。
受粉率も落ちてきて、品質のよいナスの収穫が望めなくなり9月の頭くらいで
終了となります。
小島農園としては、もともと2週間から1っか月くらい遅く植えた苗が、剪定せずに真夏も
ナスの実を撮り続けます。そして、最後力尽きるまえに秋ナスが取れ始めるという流れ
になります
秋ナスがおいしい理由は、秋になって昼夜の温度差が大きくなり、果肉が締まり、さらに、
うまみ成分のアミノ酸や糖が増えるからだといわれています。
栄養価としては、大半が水分のため目立ったとこでは、食物繊維やカリウムですが
それよりなにより、なすのきれいな紫色をつかさどる、アントシアニン類の色素である
「ナスニン」に注目。赤ワインと同じ「ポリフェノール類」ですから、動脈硬化や
発ガンの予防、老化や高血圧の防止等に効果があるといわれています。
夏バテ防止の「コリン」(ゆうコリンでもないし、当然コリン星でもない)
夏野菜特有の体を冷やしてくれる役割も魅力。
なすは油と相性がよく油を含みやすい性質のため、炒めものや揚げ物にして食べるのが
おすすめで~す。
唐沢君のフライパンで焼いて、ポン酢をかける宣伝がありますが、あんなかんじもいいし
オリーブ油との相性もいいので、トマトソースのパスタにするのもいいですね。
揚げ物はお肉のように感じられる肉感。めちゃうまです。
夏はどんどん摂りたい野菜の1つですね。
夏を乗り切ったら、秋にはおいしい秋ナス。しばらくは、ナスの天下が続きます。
今月は過酷な暑さで外販売は、野菜にも人間にも難しいため、マルシェは全休です。
三越さんでは毎日販売していますから、ぜひナスを含めた夏野菜をお楽しみください。
夏野菜有りで夏バテ無し!
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